シャワー中に生じた急性腰痛 50代 男性の症例

50代男性がシャワー中に突然腰に激痛を感じ来院。

慢性的な腰痛とストレスを抱えており、長時間の移動や冷えが影響していると考えられる。

初回治療では、遠隔治療と腹式呼吸で痛みを軽減し、コルセットを使ったことで不安感が軽減。

その後、他の治療院でも治療を受け、X-rayでL4/5の軟骨すり減りが確認された。

再度の治療で、腰臀部の手技とストレッチで大幅に痛みが軽減。

体を温めることや睡眠、ストレッチの指導を行い、改善を実感し笑顔で帰宅。

目次

50代 男性 会社員 シャワー中に生じた急性腰痛

来院動機

9月3日 朝にホテルでシャワーを浴びていて、片足を上げた瞬間に腰がガクッとなり激痛が現れた。

職場の人に紹介され来院。

初期症状

どの動作でも痛みが伴い、とにかく動かしたくない様子。

問診・検査

痛みが出たきっかけは上記で記したとおり、シャワーを浴びていてなった。

他に話を聞いていると、お盆休みに趣味のバイクで北海道へツーリングに行った数日後に海外出張があり、約7時間(片道)かけて行った。

体も大きいためエコノミーは辛かったとのこと。また、関東にお住まいで、大阪に通勤されており、週末に東京に帰るといった生活をされている。

今回転勤の話もあり、かなりストレスを感じていることも、痛み出たきっかけになったのではないかと考える。

足は両足むくみがあり、前日か摂取した様子。慢性的に下痢という事もあり体もかなり冷えていると思われる。

痛みが強いため検査はできず、とにかく痛みを和らげることとする。

施術

◆1回目
座位で上肢、下肢で遠隔治療を行う。

下肢圧痛部位と上肢圧痛部位に置鍼し、腹式呼吸を行い、痛みの軽減と神経の興奮を抑える効果を狙う。

施術後、動作開始時の痛み歩行動作がスムーズに行えるくらいには軽減する(PS10→5~6)。

まだ不安定な状態なので、コルセットを巻くことを勧め、巻いたところ、安心感はまし、怖さが軽減したため施術は終了。

東京にこのあと戻り、その後の治療は向こうで受けるとのことでした。

◆2回目(9月9日)
前回の治療後東京には無事に帰れたとのこと。

その翌日に行きつけの治療院に行き、手技治療と鍼治療を受けたが次の日の朝、激痛で起きることが出来ず、やっとのことで整形外科に受診しX-rayを撮影。

L4/5の軟骨がすり減っていると言われ、その為周囲の筋肉が緊張を起こしていると言われ、注射をして痛みは軽減した。

この日の調子はよくはないが、前回よりはましとのこと。

腰臀部を中心に手技、ストレッチを行い、動作確認をしたところかなり軽快したとのこと。

コメント

昔から、慢性的に腰痛があり、頻繁にぎっくり腰もおこしているので、まず、体をしっかり温めること、睡眠をとることを心がけて下さいを話しました。

寝つきもあまりよくないとおっしゃっていたので(安定剤も時々服用)体が興奮状態にあること説明し、入浴方法や呼吸法、ストレッチなどを指導しました。

治療後は随分良くなったまた来ます!と帰りに笑顔でお帰りになられたのが印象的でした。

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